医療について

医療における少子・高齢化問題を考える

少子・高齢化問題をよく耳にされた方もいらっしゃいますね。
少子高齢化は、出生率の低下によって子供の数が減ると同時に、平均寿命の伸びが原因で、人口全体に占める子供の割合が減り、65歳以上の高齢者の割合が高まることをいい、日本における65歳以上の高齢者人口は過去最高の2958万人となり、高齢化率も23.1%と超高齢社会を迎えてます。
高齢者は何らかの病気を持つことが多く、複数の病気を抱え長期にわたって治療が必要な人が増えてます。
寝たきりや認知症など高齢者特有の問題も重なり、社会保障費が上昇傾向にあり、生産年齢人口が減ってきて高齢者が増える状態=少子高齢化により、相互扶助で成り立っている保険医療制度そのものの存続が危うくなってます。
高齢化社会で医療はどう変化してくるかということでは、これまで、医療の現場においては病気を治す、命を救うことがキーワードでしたが、超高齢化社会が進むにつれ病気そのものの治療に加えて、癒す、支える、抱えて生きる、看取ることが求められるようになってきます。
これは、健康上問題がない状態で日常生活を送れる期間=健康寿命と密接な関係があって、現在日本の平均寿命と健康寿命の間には男性で約9年、女性で約13年の差があると言われてます。